日本時間8月17日(昨日)。カージナルスのラーズ・ヌートバー選手が、アスレチックス戦で下腹部に自打球を受け、10日間の故障者リスト入りとなりました。
Xエックス(旧Twitter)で動画が流れてきた時には、その痛そうな様子にとても心配になりました。
今日はヌートバー選手の最近の成績も併せてご紹介します。
故障者リスト入りは今季3度目
ここのところヌートバー選手が所属するカージナルスでも故障者が続出している中、ヌートバー選手自身は今回が3度目の故障者リスト入りとなりました。
WBCでは侍ジャパンの切り込み隊長の役割を存分に果たし、ペッパーミルパフォーマンスで大人気になったヌートバー選手。
実はその後の3月31日、シーズン開幕戦でスタメン出場を果たすも左手親指を挫傷し、今季1度目の故障者リスト入り。2戦目からさっそく欠場となってしまいました。
その後4月15日に復帰。活躍をしていましたが、5月29日、今度は守備についている時に腰を痛め2度目の故障者リスト入りとなります。
そういえばWBCの後、ヌートバー選手についての報道を見たり見なかったりの繰り返しだったなと思い出します。
6月20日に復帰して以来、特に最近は好調をキープ、活躍がメディアに取り上げられる機会も増えていましたが、昨日自打球が下腹部(股間近く)に当たり、悶絶。その後交代となり結局3度目の故障者リスト入りとなりました。
絶好調だった最近の成績
特にここ最近は本当に調子が良く、通算打率2割8分2厘(ナ・リーグ12位)、出塁率3割8分2厘(ナ・リーグ8位)、特に8月に入ってからは、打率3割4分1厘、OPS(長打率)1.022とそれはもう大谷翔平選手並みの絶好調でした。
そんな時の故障者リスト入りはおそらく本人が一番悔しい思いをしていることでしょう。
【痛そう…】ヌートバー悶絶 自打球が下半身に直撃し負傷交代pic.twitter.com/ZHswYYeDUH
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 17, 2023
WBCでヌートバー選手は大谷翔平選手と交わした約束があります。
「次のWBCでも侍ジャパンで共闘すること」。
ヌートバー選手もきっとその約束を励みに日々努力をしているに違いありません。
大谷選手にプレゼントされた腕時計を返さずに済むように、1日も早く体調が良くなって復帰することを祈るばかりです。