こんにちは。あじさいです。

昨日は大谷翔平選手の怪我に取り乱し意気消沈し、精神的に非常にきつい一日でした。

今日発表された続報によると、エンゼルスは明日から行われるメッツとの3連戦に向けニューヨークへ向かいましたが、大谷翔平選手もチームメイト達とともに旅立ったとのことです。現時点ではDHとして出場予定。出発時にはファンの方に笑顔で手を振っていたとのことで、気丈に振る舞う彼に尊敬の念しかありません。

また、登板がないとわかっていても、普段から肘のケア用に使用している超音波機器やグラブも持って行ったとのことで、まだ二刀流をあきらめてなどいない彼の闘志を感じました。

大谷翔平選手の決断の全てを信じ、支持したいと思います。

しかし、さすがに昨日の私には心の癒しが必要だったため、一昨日忙しくて見視聴だった「ばらかもん第7話」に救いを求めてテレビの前に座り込みました。

清舟のお見合いを阻止しようと奮闘する子供たち

島に清舟の両親がやってきました。

清舟の父で名のある書道家の清明は、昔この島に住んでいたことがあり、この島の良さを知っています。大きな仕事を控えており、そのためにもう一度この島で良いインスピレーションを得るのが目的の一つでした。

子供たちは先生の両親の訪問を大はしゃぎで歓迎しますが、清舟の両親が来たもう一つの目的、清舟に届いている「お見合い話」を知ってしまいます。

清舟自身は急なお見合い話に驚き迷うもののはっきりと答えを出せず、それよりも書道家としていつか父に認められ、父を超えることができるのかということに悩みます。

書道家としても、一人の人間としても円熟している清明の期待に自分は応えることができるのだろうかと涙を流す清舟ですが、島で子供たちに囲まれるうちにどんどん新しい自分を開花させていることに、本人よりも清明のほうが気づいていました。

先生は結婚したら東京に帰ってしまうかもしれないと思った子供たちは、清舟の両親の前でお見合いを阻止するためにみんなで次々にとんでもない嘘をつきます。

なる「ちょっと待ちな!なるとの約束、忘れちょらんよね?なると結婚するっち言ったろ!?」

美和「半田先生には先約があるので、お見合いなんぞできません!」

タマ・なる・陽菜「できません!」

あまりにも可愛すぎて大爆笑でした。

結局清舟は、自分の口で父に、自分にはまだやることがあるからと、お見合いの話を断ります。

清舟にとってのなるの笑顔の必要性

清舟の両親は息子の確かな成長を胸に、笑顔で島を後にします。

タクシーに乗り込もうとする母が清舟に、「そういえば、なるの両親に会ってない」と言った時、清舟が返す言葉に私は今日一番胸を打たれました。

「なるの親の話をしないでほしい。爺さんと二人で暮らしてるんだけど、あんなガキが親のことを一言も話さないなんて、よっぽどのことがあると思うんだ。俺が何もかも知ってる大人になってしまったら、今みたいに笑ってくれなくなるような気がする。」

清舟は感情が顔に出やすく不器用ですが、素直で優しい男です。

ドラマはもう第7話ですが、清舟がなるに親の話を聞くようなシーンは一度もありません。いくらなるがたくましくてマイペースで笑顔でも、小学1年生のなるが自分から話さないことを無神経に聞き出そうとする人間ではないということです。

そして何より清舟はなるに笑っていてほしいのだと思います。

天真爛漫ななるの笑顔に、気づけばたくさん救われていたのだから。

清舟にとって、なるの笑顔はとても大切なものだとわかる素晴らしいシーンでした。

まとめ

今週も癒されました。本当に毎週心からありがとうと思える温かいドラマです。

FODで全話配信中ですので、まだの方は是非ご覧になってみて下さい!

さて来週はいよいよ、その、なるの父親と思われる人物が登場します。なるの誕生日に現れたその男の正体とは?

絶対に見しません!